「台湾の春」―国会占領行動は戦線拡大へ
1 :名無しさん 2014/03/22(土)13:05:26 ID:XR476j34i
台湾で展開される「3・18青年立法院占領行動」、すなわち
三月十八日以来の学生らによる立法院(国会)占領事件は
「台湾の春」(仏紙ルモンド)とも称され、
世界の注目を集めつつある。国会の周囲で声援を送る人々は、
二十一日夜には三万人を超えた。
国会内に突入したグループの一つは「反黒箱服貿民主陣線」。
つまり「国民の目の届かぬ密室で策定、調印された中国との
サービス貿易協定のに反対する民主戦線」という意味だ。
同協定は国内の中小企業に多大な打撃を与えるばかりか、
産業社会全体を中国の影響下に陥れかねないものである。
だからこそ台湾併呑という国家目標を掲げる中国は一日も
早い発効を望んでいるわけだが、そのようなものを「密室」で
結んでしまった馬英九政権の無責任さは、明らかに売国の域にまで達している。
そうした中、国会では、その馬英九総統の意を奉じた国民党の
議員団が三月十七日、同協定の審査を終えぬまま内容に同意し、
数を頼んで発効させようとしたのだから、こうした反民主主義的
やり方に国民の多くが危機感を抱かない訳がない。
かくて勇気ある学生らが行動に出たわけだ。
全文
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