政府が、陸上自衛隊に発足させる上陸作戦専門部隊の
参考にするため、 およそ5億円でアメリカから購入した4両の
水陸両用車が先週、横浜の港に到着し、
近く自衛隊の駐屯地に運び込まれることが分かりました。
横浜港の岸壁では午後3時ごろ、コンテナに囲まれるように
保管されている4両の 水陸両用車からカバーが外され、
迷彩塗装された車体が姿を見せました。
そして自衛隊やアメリカ軍の関係者が立ち会うなか、
クレーンでゆっくりとつり上げられ、 駐屯地に運び込むため
用意された大型トレーラーに載せられました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140220/k10015402101000.html
※記事補足
AAV7は元はLVT7と呼ばれる車両でした
主武装に12.7mm重機関銃M85×1に
加えてMk19オートグレネードランチャーを装備しましたが
この武装強化型になったから名称が変わったわけではない
点がちょっと注意です
525hpのターボチャージド・ディーゼルで水上で13km/hがでます
基本60年代開発のロートルといわれても仕方のない車両ですが
フォークランド紛争等で実践経験済の安定したシステムなので
導入は妥当だと思われます