僕は自分が、“みなさんに作品を届ける立場にいる”と思ってるんです。観た人が明日を生きる元気を持てたり、ダメージを癒やされたりするような作品に携わりたいんです。サスペンスは人間の暗部を見せます。でも最後は人間賛歌で終わりたい。それが僕の中にあるひとつの基準ですね。

出典 船越英一郎 | web R25