今の自分にしかできないプレー。最初に『若手といえる立場じゃない』と言ったけど、若いからこそ冒せるリスクもある。ベテランの先輩たちは、やはり背負うものの重みが違う。その分、僕は大胆に。例えば、なかなか局面を打開できない時、思い切って長い距離を走って裏へ飛び出す。相手の堅い守備に風穴を空けるような役割。『年下の僕が最初に行きます、死ぬ気でやります』という覚悟で臨む。

出典 asahi.com(朝日新聞社):局面打開、年下の僕が 内田篤人 - サッカーワールドカップ