■自転車競技の選手
自分が自転車と完全に一体化していて
まるで自動操縦で走る自転車に乗って
滑るように進む風景を眺めている
というような感覚でした。
■金バエ
身体は重く
動き出す前から、息切れしていました
動いている間は、関節の節々が痛み
歩くだけでも苦痛を覚えました
道路を走る車のエンジン音が耳障りで
「うるせーっ」なんて叫びました
歩いているとき
人生と向き合い、欝になりました
肥満だからという理由で歩いている自分に
アスリートとの大きな差を感じました
そして
死にたいと思いました