美容師「シャンプー失礼します。痒い所ございますかー?」
客「今こうして僕の身嗜みを整えるために使われてる金や水。それを上手く使えば、どこかで苦しんでいる誰かを救えたかもしれない。それを分かっていながら何も出来ずにいる自分が、歯痒いです……」

美容師「流しますねー」
客「あ、は い」