アルバック<6728、株価 - チャート>が150円ストップ高の1123円を付けたあと、同値カイ気配。午前10時22分時点で、差し引き41万7600株の買い物。

11日引け後に、13年12月中間期(7-12月)の連結利益予想と14年6月期の連結純利益予想を上方修正しており、好感されている。

中間期の連結業績予想は、営業利益予想を前年同期比4.2倍の36億円から同6.4倍の55億円へ、純利益予想を10億円から45億円(前年同期は7億5500万の赤字)へ引き上げた。利益率が改善したほか、連結子会社株式の一部譲渡に伴う特別利益の計上を予定している。

通期連結予想は、上期の特別利益計上に伴い、純利益予想を40億円から50億円(前期は38億700万円の赤字)へ引き上げた。FPD(フラットパネルディスプレー)業界の設備投資動向に不透明さが残るとして、営業利益予想は前期比47.2%増の90億円を据え置いた。

第1四半期(7-9月)連結業績は、営業損益が34億1900万円の黒字(前年同期は2億8200万円の赤字)、最終損益は33億4000万円の黒字(前年同期は15億3700万円の赤字)となった。