丸紅<8002、株価 - チャート>が8日、14年3月期の連結営業利益(IFRS)予想を下方修正した。

14年3月期の連結業績予想で、売上高13兆7000億円(前期比28.3%増)、純利益2100億円(同61.4%増)は据え置いたが、営業利益を1750億円から1700億円(同32.4%増)に引き下げた。売上高を据え置き、売上総利益は増益となる見込みだが、販管費の負担が増加する見込みで、営業利益予想は引き下げられた。純利益は、法人税負担の改善が見込まれることから、当初予想を維持している。

13年9月中間期(4-9月)決算は、売上高6兆3809億7600万円(前期比24.7%増)、営業利益796億6800万円(同6.5%増)、純利益1118億100万円(同22.7%増)だった。

8日終値は16円安の747円。