東鉄工業<1835、株価 - チャート>が7日、13年9月中間期(4-9月)の連結利益予想を上方修正した。
中間期業績で、売上高は388億円から380億8300万円(前年同期比34.1%増)に引き下げたが、営業利益を14億円から22億8500万円(同3.7倍)へ、純利益を9億円から15億100万円(同3.2倍)に増額した。売上高は、一部工事で進ちょく遅れが発生したことから、想定を下回る。一方、利益面では従来から進めていた不採算工事の排除策や原価管理の徹底などが奏功、利益額を押し上げた。
14年3月期予想は、従来予想の売上高1058億円(前期比21.4%増)、営業利益61億円(同12.4%増)、純利益40億円(同1.6%増)を据え置いている。
7日の終値は、前日比28円高の2211円。