住友大阪セメント<5232、株価 - チャート>が1日、13年9月中間期(4-9月)と14年3月期の連結業績予想を上方修正した。

中間期は、売上高を1075億円から1112億円(前年同期比4.4%増)へ、経常利益を58億5000万円から94億5000万円(同67.7%増)へ、純利益を30億円から57億6000万円(同2.5倍)に引き上げた。セメント事業でのコスト削減や鉱産品、建材、光電子事業での販売増加が寄与する。

14年3月期予想は、売上高2250億円から2300億円(前期比5.0%増)へ、経常利益を155億円から200億円(同36.9%増)へ、純利益を80億円から110億円(同47.5%増)に増額した。中間期までの実績を踏まえ、現在の業績動向も継続するとみている。

1日の終値は、前日比2円安の393円。