決め手は水分!? 濃い味付けがダイエットに向かない本当の理由
あなたは普段味が濃いものが好きですか? もし「はい」と即答するなら危険! 自分で自覚せずに、知らず知らずのうちに濃い味付けのものを好んでいたら、要注意です。

健康を脅かすだけでなく、ダイエットするにも濃い味はよくありません。ファーストフードや出来合いの総菜、コンビニ食にばかり頼った生活を続けていると、知らないうちに濃い味付けでないと満足しない身体になってしまっているかもしれません。

なぜ濃い味付けがダイエットには向いていないのか、身近な疑問に迫ってご紹介しましょう。



■濃い味付けは食欲を増進

濃い味付けをしている料理は、ごはんやパンなどが自然と欲しくなって不思議とお箸が進んでしまいますよね。味付けが濃くされているものは、そんな風に食欲を増進させる効果があります。

米やパン、パスタなどの主食はご存知のとおり、カロリーが高くダイエットには不向きな食材です。そんな食べ物を欲しがらずにはいられない、濃い味付けはやはりダイエットの敵と言わざるを得ないでしょう。



■濃い味付けはむくみの原因にも

味が濃いのは、塩やしょう油などの塩分が多く含まれているから。塩分を体内にたくさん摂ると、細胞の浸透圧を均等にしようと、身体が普段よりも水分を多くキープしようとして、体外に水分を排出することを阻害してしまいます。これは身体のむくみにもつながってしまいます。



■レモンや酢を塩の代わりに活用しよう

ではどうしたら塩分を控え目にすることができるのでしょう? ポイントはレモンや酢の活用です。

たとえば揚げものや焼き魚でも、下味やしょう油を少なめにする代わりにレモンをきゅっと絞れば、爽やかな香りが口に広がって美味しく感じられるはずです。同様に焼肉や焼きそばなどでも酢を少しプラスすれば、薄い味付けでも満足できるでしょう。

ただし、唐辛子やカレー粉などのスパイスは入れすぎると食欲を増進してしまうので、ご注意ください。



さあ、あなたは薄味派ですか? それとも濃い味付けが好きですか? こんなところにもダイエット成功の秘訣が隠されていますよ。塩分の摂りすぎは健康にもよくありません。今日から薄味を意識して、ヘルシー美人を目指しましょう。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131028-00083814-biranger