「断固たる対応を」も軍事介入せず NATO事務総長
北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン事務総長は2日、ブリュッセルで記者会見し、シリアでの化学兵器使用疑惑に関し「(アサド)政権が使用したと確信している。国際社会の断固たる対応が必要だ」と述べた。 一方、軍事介入をめぐっては「決めるのは個別の加盟国だ。NATO(全体)としての役割はないとみている」と明言した。 NATOがシリアからの攻撃に備え、トルコにパトリオット地対空ミサイルの発射システムを配備していることに触れ、NATOとして既に役割を果たしているとの考えを示した。(共同)
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北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン事務総長は2日、ブリュッセルで記者会見し、シリアでの化学兵器使用疑惑に関し「(アサド)政権が使用したと確信している。国際社会の断固たる対応が必要だ」と述べた。