JSR<4185、株価 - チャート>28日、13年9月中間期(4-9月)の連結決算とともに14年3月期の業績予想を下方修正した。

通期業績見通しは、売上高が前回予想の4150億円から4000億円(前期比7.7%増)へ、営業利益は同430億円から370億円(同5.1%増)に引き下げられた。下期のおもな需要業界において、自動車タイヤの生産は回復に向かう見込みだが、半導体市場の低迷は継続し、FPD(フラット・パネル・ディスプレー)パネルメーカーの生産調整も懸念されるとしている。

中間期決算は、売上高が1887億8500万円(前年同期比3.4%増)、営業利益は178億4700万円(同4.6%増)だった。

28日の終値は、前週末比77円高の1867円。