富士通ゼネラル<6755、株価 - チャート>が3日ぶりに反発、114円高の1229円まで買われ、8月5日に付けた年初来高値1194円を更新した。
24日に14年3月期第2四半期(13年7-9月)連結決算を発表。事前の会社側計画、同証券予想を上ブレ、同時に14年3月期見通しの上方修正、自己株式取得も発表されるなど、総じてポジティブとコメント。円安がネガティブな銘柄だけに、12年末からの株式市場全体の回復局面ではやや出遅たものの、(1)主力の空調機事業の売上高は国内外で堅調に推移していること(2)下期以降は円安影響が前年同期比で緩和される局面入りすること――などを踏まえれば、相対・絶対の双方において株価評価時期入りすると考えているという。
25日の終値は、前日比69円高の1184円。