ダイエットの大敵!お酒は「飲み方次第」で太りにくくなるってさ
「お酒はダイエットによくない」というのは頭では分かっていても、やめられない方は男女問わずいらっしゃいますよね。

そこで今回は、日本ダイエットコーチング協会代表理事の佐藤笑梨菜さんに、ダイエットが台無しにならない、太りにくいお酒との付き合い方を教えて頂きました。



■1:ダイエットを邪魔しない2つの飲み方


「まずは2つの飲み方の中からどちらかを選択します。ひとつは、“毎日少量飲むが、週1日は休肝日にする方法”。少量というのは大体ビールなら350ml、ワインならグラス1杯程度が目安です。もうひとつは、“週に1回ないし2回のご褒美デーに飲む方法”です。この場合、ご褒美とは5~6日間ダイエットの行動がとれた場合をさします。

どちらかを選んだら、このルールに従って楽しく飲むことがダイエットを台無しにしない、お酒との付き合い方の基本です」

お酒の種類に限らず、まずは飲み方を意識して変えてみることが必須項目のようですよ。



■2:“量”と”ピッチ”がキーワード

「太りにくいお酒選びは、お酒の種類云々よりも飲む量に意識を向けるといいです。例えば、ビールや炭酸の冷たい大きなグラスのお酒だと、のどごしで飲むためにピッチが早く、飲み過ぎてしまいますよね。ピッチが早いということは、一緒に食べる食事やおつまみもペースが早くなり、結果太りやすくなってしまうのです。

それよりも、常温で会話と味を楽しめる赤ワインですと、自然と飲むペースがゆっくりになるので、当然飲む量も食べる量も適量で満足できるわけなのです」

お酒の種類によってダイエットを失敗をするというよりも、お酒の特性による飲み方のピッチがダイエットに支障をきたすわけです。



■3:”カロリーオフ”などに惑わされない

「量を飲みたいから、“カロリーオフ”や“糖質控えめ”といったお酒を選んでいると、安心感があるせいかついつい飲み過ぎてしまい、ダイエットに逆効果です。お酒好きならば、本物の味を楽しみたいですよね。だったら、いいお酒を適量飲むことをお勧めします。

そして、忘れてはならないポイントがひとつ。それはお酒を飲む時に、お水も一緒に飲んでくださいね」

”カロリーオフ”などの言葉に惹かれてしまうのは、ダイエットを気にする上で、ありがちなことではないでしょうか。キャッチフレーズに惑わされて、適量を越えてしまっては、ダイエットの邪魔になってしまいますね。



以上いかがでしたか? ダイエットに励むお酒大好き女子は、この記事を参考に、お酒とのよい関係を築いてくださいね。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131024-00083677-biranger