陰山泰成は、高輪クリニック院長であり小説家である。
著書:魂医(ソウル・ドクター)―和合医療― 著書

【担 当】
 内科・歯科

【プロフィール】
・岐阜県出身
・昭和36年9月生まれ
・おとめ座 ・A型座 ・三碧木星 ・動物占いは「羊」
・趣味 和太鼓、空手
・経歴 九州歯科大学歯学部卒業後、東海大学医学部卒業
 岐阜大学大学医学部大学院
・現在 歯科医、医師のダブルドクター
 (歯科医師としての歯科麻酔、医師として救命救急科と整形外科医を専攻)

※大自然の中での僻地島医療……離島・地夫里島での人々の出会いが「和合医療」の原点

『私の医療人としてのスタートは歯科医でした。もともと虚弱体質でメンタルの不安定だった幼少時代に自立訓練法などにふれ、大きく私自身が少年期に向け改善したきっかけから、催眠療法などに興味をもち、いずれは催眠療法士となりたいと思っていました。しかし、当時はこの手の仕事を生業とする方はきわめてまれでしたので、進学相談の際には、歯科治療恐怖症や舌痛症を催眠療法が効果があることを調べてくれた担任教師が生活の安定も考え、歯学部を推してくれたのです。今思えば不思議なつながりではありますが、当時は腑に落ちた気分になり、歯科に入学し、歯科医として生計を立てることにつながります。卒業後の大学病院では歯科麻酔を選択し、針や灸などを使ったペインクリニックを専門としました。また並行して民間施設で念願の催眠カウンセリングも平行して実施していました。
その後自然志向への思いを強くする転機となったのは、卒後5年目に体験した島根県の知夫里島という人口約800名の離島での僻地医療です。大自然の中で自然と共に生活している方々の健康状態がとてもよいことに感動し、改めて人は自然に生かさせる存在なんだということを体感し、医療に対する考え方がナチュラルな方向性に拍車がかかりました。自然なものの考え方、自然な生き方(シャーマニズム)を追求すると必然的に東洋の深淵なものの考え方に傾倒していきます。僻遠地での歯科治療や鍼の施術を通じて島民とふれあう中で医療を本気で極めたいと思い、離島診療のミッションを修了した後、医学部に学士入学しました。わたしが、医科と歯科のダブルライセンスを有しているのはこのためです。
肉体、精神、意識、人を丸ごと捉える自然なものの考え方を基盤にした医療を確立させようとすると、西洋医療のシステムは医療機関に必須としても、東洋医療をの考え方が必要となっていくことに気が付いたのです。ところが今の多くの医療現場においては大学病院でも医科と歯科は横に繋がらず、それぞれ独立して治療をおこなっています。私のもつ独自のスタイルを具現化するためは自分のクリニックをつくるしかないとの思いで、『高輪クリニック』を開業するにいたったのです。
大切にしていることは、あらゆる角度から患者様をしっかりと理解すること。

私自身が医療人として最も大切だと思っていることは、その方の病気の治療だけではなく、メンタル面での要素や物の考え方の背景を丸ごと理解した上で、ピンポイントで必要な治療方法を提案していくことだと思っています。様々な医療を柔軟に取り入れている当院では、施術の引き出しはそれこそ沢山ありますので、後は患者様によってどの引き出しをしっかり提案するのかの見極めがポイントとなります。

ですから必然的に一人の患者さんを理解するための問診および検査の時間を大切にしています。まずこれはクリニックとしてとても大変なことではあるのですが、初診時には約2時間半かけて、東洋医療と西洋医療を組み合わせた問診、気の流れを感じて整える気診やホメオパシー、漢方、アーユルヴェーダといった他のクリニックではやや特殊な問診などを行っています。すべては患者様を様々な側面から理解するために行っていることです。
また加えて当院では、初診で歯と全身、心と肉体の関係を、ドイツの専門医療機器を高輪独自に調整したEAV(エレウェル)という機器を用いてチェックし、心身の状態、臓器間の横のつながり、問題を引き起こしている根本原因をくまなく分析いたします。
決めつけをせず、患者様の状態を深く理解し、そこからアプローチする、それが私の現場で行われていることです。

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