荒木剛太(藤ヶ谷太輔)は、荒れた生徒を力による恐怖で制圧することを許された特別教師“仮面ティーチャー”である。
剛太の新しい赴任先は、華空学院高校。初日とあって空回り気味の剛太だったが、英語教師・美樹(大政絢)と出会い、幸先の良さに顔がほころぶ。
そんな剛太を待っていたのは、問題児ばかりが集められた2年C組。担任として生徒に歩み寄ろうとする剛太に対し、聞く耳をもたない生徒たち。2年C組はM4(エムフォー)と呼ばれる、獅子丸(岸優太)、ボン(京本大我)、コータロー(前田公輝)、リョータ(栁俊太郎)と、彼らを束ねる最強リーダー・金造(菊池風磨)によって牛耳られていた。案の定、剛太は初日からボコボコにされるが、なぜか反撃しようとしない。
そんな中、ボンが金を賭けて友人同士を殴り合わせる「デスマッチイベント」を開催すると知った剛太は――。