ドラッグストアなどを展開するココカラファイン<3098、株価 - チャート>が急落。一時227円安の2813円まで売られ、東証1部値下がり率上位に入っている。22日引け後、13年9月中間期(4-9月)と14年3月期の連結業績予想を下方修正し、売り圧力が強まった。

中間期予想で、売上高を1790億円から1722億円(前年同期比2.9%増)へ、営業利益を48億円から18億円(同62.0%減)へ、純利益を34億円から11億円(同73.4%減)に引き下げた。販売子会社統合により、統合にかかわる一時的な費用増加、販促施策や販売体制の再構築による影響から、売上や利益予想が想定を下回る見込み。

中間期までの業績動向を織り込み通期予想は、売上高を3590億円から3480億円(前期比3.6%増)、営業利益を115億円から59億円(同41.3%減)、純利益を82億円から55億円(同30.0%減)に減額した。

午後2時11分時点の株価は226円安の2814円。