ヤセ体質・美肌を導く眠り方6つのコツ/Photo by kk+,Copyright モデルプレス

睡眠リズムの崩れとダイエットには密接な関係があるということを知っていますか?睡眠時間が短いと身体の食欲抑制機能がうまく働かず、肥満になる可能性が高くなるのです。

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質のいい睡眠は、潤いのある肌やツヤツヤ髪の維持には不可欠。身体は寝ている時間を使って老廃物を外に出し体力を回復させ、肌のターンオーバーを促進します。上質な眠りは美人への近道になります。

そこで今回は、ヤセ体質と美肌を導く眠り方の6つのコツをご紹介します。

◆1.寝ることに条件付けをする

パブロフの犬で有名な“条件付け”を睡眠時に活用します。「睡眠・ふとん・ベッド・寝る時間」と「リラックス・幸福感」をつなぎ合わせることで、眠りの質がよくなるのです。布団に入る時は、寝る時だけということを徹底しましょう。ベッドやふとんに入ってからテレビを観たり、スマホをいじるという人も多いようですが、その習慣は今すぐにやめましょう。

ふとんやベッドから手の届くところに、スマホやテレビのリモコン、本などを置かないようにして、寝る以外のことができない環境にしてみて下さい。ふとんやベッド=睡眠の条件付けができれば、寝つきがよくなり幸せな眠りの世界へ行けるようになります。

◆2.カーテンや寝具の色を変える

あなたの寝室のカーテンやふとんは何色ですか?もし、「赤」や「オレンジ」が使われている場合、それらの色は脳に働きかけて多くの刺激を与えるので、寝室に使う色にはあまり向いていません。リラックス効果があり、寝室に使う色に最適なのが「緑」。次にオススメなのは黄色です。

ちなみに、「青」には心を落ち着かせる効果とともに、体感温度を下げる働きがあるので暑い時期にはピッタリです。

◆3.ハーブティや玉ねぎの匂いを利用する

快眠できるハーブティを飲むのもオススメです。ラベンダーやカモミールの鎮静効果が心を落ち着かせてくれます。ハーブティより手軽に利用できるのはアロマテラピーオイル。枕元にオイルを1、2滴たらしたハンカチまたはティッシュを置くだけでOKです。

玉ねぎやネギにも眠気を促す効果があります。夕食時に食べるか枕元に切ったネギをおくと、ネギ類に含まれる“硫化アリル”という物質が身体をリラックス状態にしてくれます。

◆4.パジャマを見直す

寝るときの服装も睡眠の質と大きく関係しています。ジャージで寝る人も多いですが、ごわごわしたり通気性が悪いものでは安眠は得られません。素材は、汗を吸収してくれるコットンがオススメです。

パジャマを新調するなら、◆2でオススメした緑か黄色のコットン製のものを選んでみて下さい。

◆5.寝室は薄明かりにする

睡眠ホルモンの“メラトニン”は、光の強さで分泌量が変わります。夜になり、だんだん暗くなってくると“メラトニン”の量が増えて、心地よい眠気を誘います。

煌々とした明かりの中にいると、“メラトニン”が分泌されにくくなって寝つきが悪くなります。寝る2時間前ぐらいから蛍光灯は使わず、温かみのある白熱灯に切り替えます。寝る直前には月明かりほどの明るさにして、睡眠中は真っ暗か薄明かりにすると睡眠の質を上げられます。

朝日が入る部屋ならばカーテンを少し開けて、朝の光で自然に起きられるのがベストです。

◆6.メラトニンを摂取する

どうしても寝つきが悪くて、ふとんに入っても眠れない人にオススメなのがメラトニンのサプリメントです。自然な眠気を促進する効果があるので、眠れない時に使ってみて下さい。

以上、睡眠の質を良くするコツを5つご紹介しました。眠っている間に身体は修復されます。睡眠不足では美肌もツヤ髪も作られず、ダイエットもうまくいきません。

質のいい睡眠をとって毎朝スッキリ起きるためにも、紹介した6つの方法を試してみてはいかがでしょうか?(モデルプレス)http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131021-00000034-modelp