女性の87%が憧れる「痩せの大食い」と胃下垂は別モノ!?スリム神話”が根強い世の中。「痩せたい」or「痩せなきゃ」という声を、至るところで耳にしますね。

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株式会社『ファンケル』が行ったダイエットの意識・行動に関するアンケート(※1)によると、「スリムな女性はステキだと思う・・・89%」、「スリムな女性の方がモテると思う・・・83%」と、大多数の女性が、「痩せていれば素敵に見える」、「細くなったらモテる」と感じているようです。

美レンジャー
美レンジャー

では、スリムが美徳とされている風潮に対してはどのように思っているのでしょうか?

「ぽっちゃりしていることがよいとされる世の中になってほしい?」と聞いてみると、「そう思う」、「そう思わない」の回答が50%ずつで真っ二つ。意外と一概に「ぽっちゃりがよい」とも思っていないようです。

確かに、人気のモデル・女優さんたちは、細身の方が多いのは事実。“憧れの人に近づく=細くなること”と、思っているのかも知れません。

一方で、「たくさん食べても太らない、痩せの大食い体質になりたい・・・87%」といった願望は強いようです!

「ダイエットは大変なので、できればやりたくない」の回答も74%と多く、好きなものを好きなだけ食べても太らない体になりたいと切望しているのですね。



しかし、よく食べても太らない体=“胃下垂”と思っている方もいると思いますが、これは大きな間違いです!

『コブス横丁 COBSキャリア』の記事(※2)内、大阪府内科医会副会長・泉岡医院院長の泉岡利於先生の話によると、

胃下垂は、胃が下にあることで、食物が胃で滞在する時間が長くなり、栄養素がなかなか吸収されません。ですから、食べているわりには栄養がとれないことになります。

とあります。痩せの大食いに憧れる気持ちはわかりますが、それで胃下垂を目指すというのはちょっと違うようです。

毎食、たくさん噛むようにしたり、軽い運動を続けるなど、日常生活の中で地道にコツコツと努力することが、健康的に痩せられる近道ということを忘れずに!http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131021-00010007-biranger