2013年10月14日、北朝鮮がパソコンで加工した偽造公式写真を広めているとの指摘が再び浮上している。香港メディアの報道をもとに海外網が伝えた。


問題の写真は金正恩第1書記が今月、首都平壌に建設中の児童病院の視察に訪れた際に撮影されたとされる写真。パソコンを使った合成写真と指摘されているが、技術が稚拙であるため、自然光や陰影が不自然で、児童病院の傍に立つ金正恩第1書記がまるで浮いているかのように見えている。

北朝鮮ではこれまでにも合成写真の偽造を指摘されている。昨年4月には最新型ミサイル発射装置の写真、また今年3月には海上軍事演習中に撮影されたかのような写真を配信しているが、いずれも合成写真に違いないとの指摘を受けている。(翻訳・編集/碧海)