プリアンプには、チャンネル間のセパレーションを高めるため、L/Rチャンネル用に独立した真空管回路を搭載している。

最大出力は16Ω時が500mW×2、32Ω時が300mW×2、64Ω時が150mW×2、150Ω時が60mW×2、300Ω時が30mW×2(いずれも全高調波歪率10%)。32Ωで出力が20mWの際の全高調波歪率は0.25%以下。SN比は100dB以上、周波数特性は10Hz~100kHz(-3dB)だ。

アルミ合金製シャーシとダイキャスト製のフロントパネルにより振動を抑制。音響用コンデンサーなど厳選したパーツの採用により、解像度・忠実度を高めている。