エコートレーディング<7427、株価 - チャート>が続急落。一時前日比62円安の721円まで売られ、6月7日の年初来安値745円を更新した。

8日引け後に、14年2月期連結業績予想と配当予想を下方修正しており、嫌気されている。

14年2月期連結は一転して減益となる見通しで、営業利益予想を従来の6億6000万円(前期比16.1%増)から4億4000万円(同22.6%減)に引き下げた。上期が計画を下回ったことに加え、下期も厳しい環境が続くと想定している。

13年8月中間期(3-8月)連結営業利益は計画の2億7000万円(前年同期比0.4%増)に対して1億300万円(同61.7%減)となったもよう。商品配荷の遅れや天候不順の影響により販売額が伸び悩んだほか、低価格志向を受けたペットフードやペット用品の価格下落も響いた。

年間配当予想は20円(中間期、期末各10円)に引き下げた。従来予想は前期と同じ32円(中間期、期末各16円)だった。