9月18日に佐護地区で地元住民とともに巣を採取したスズメバチの生態に詳しい高橋純一・京都産業大准教授(39)(分子生態学)によると、ツマアカスズメバチの繁殖は年1回だが、一つの巣から500匹ほどの女王バチが生まれ、毎年生息域を20キロ以上広げていくという。