対馬市は島内で外来種の「ツマアカスズメバチ」の生息が国内で初めて確認され、生態系への影響が懸念されることから、環境省とともに実態調査に乗り出すことを決めた。10月初めにも生息状況などを調査し、駆除などの対応策を検討する。

同環境推進室では「住居の近くで巣を作っているという情報も寄せられている。人的被害も心配されるので、巣の除去作業は市単独で今月中に始めたい」と話している。