イギリス、グレートブリテン島のウェールズ地方、アイリッシュ海に面する片田舎に、LFA7(Low Fly Area)と呼ばれる、イギリス空軍の地形追随飛行訓練空域が存在します。
そのLFA7の一部に、通称「Mach Loop(マックループ)」と呼ばれる、環状の谷を利用したほぼ山手線と同じ規模の「サーキット」が存在します。マックループの下限高度はなんと100フィート!(C-130や米軍機はもう少し高い)狭い谷間を軍用機が、亜音速で飛行します。
マックループは大変迫力有る戦闘機の低空飛行機動を見られること、そして素晴らしい写真が撮れることで写真家の間で有名です。