寄り付きの東京株式市場で日経平均は小幅続落。米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの見方から前日の米国株が反落したうえ、外為市場でドル/円が一時、8月下旬以来の安値を付けるなどドル安/円高が進んだことが重しとなり、寄り付きは売り優勢となっている。不動産やガラス・土石製品、その他金融などがさえない。

一方、前日の大幅安の反動から押し目買いや買い戻しなどが入りやすいと指摘されており、日中は為替動向をにらみながら売り買い交錯が見込まれている。