<07:05> 翌日物0.065%中心か、当預残は94.9兆円見込み

無担保コール翌日物は0.065%を中心に取引される見通し。10年利付国債の発行要因などで当座預金残高は減少する見込みだが、引き続き高水準を維持するとみられている。市場では「決済要因で一定の資金ニーズはあると思われるが、取り急ぐことはなく、主に0.065%前後で出合いそうだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。
2日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比0.002%高い0.068%。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は2日に比べて2兆5000億円減の94兆9000億円程度になる見込み。残り所要積立額は1800億円。