<15:50> 日経平均・日足は「中陰線」、終値が25日線を割り込む
日経平均の日足は、上下にヒゲを伴う「中陰線」となった。終値は9月2日以来1カ月ぶりに25日移動平均(1万4218円19銭=2日)を割り込み失望感が強い。8月下旬以降の反騰相場が一巡した形であり、結果的には今回も1万5000円の心理的節目が抵抗線として機能した。目先は売り方優位の展開が予想されるものの、中期トレンドでは6月13日安値(1万2415円85銭)と8月28日安値(1万3188円14銭)を結ぶ下値切り上げトレンドは崩れていない。当面の下値は1万4000円の心理的節目と75日移動平均線(1万3999円80銭=同)がめどになる。