四国や瀬戸内で薬局やドラッグストアを展開するレデイ薬局<3027、株価 - チャート>が反発し、一時80円ストップ高の530円まで買われる場面がみられた。9月30日引け後、13年8月中間期(3-8月)の単体業績予想を上方修正し、好感された。

8月中間期予想で、売上高を257億8900万円から266億1300万円(前年同期比4.5%増)へ、営業利益を6億100万円から8億5400万円(同50.9%増)へ、純利益を2億7200万円から4億3900万円(同26.5%増)に引き上げた。顧客の利便性向上のため、営業時間の拡大や食品などの販売強化、欠品の削減などの売り場・サービス改善策が奏功。既存店売上高が毎月前年同期を上回って推移した。

14年2月期予想は経営環境に不透明性が高いとし、売上高512億6300万円(前期比1.1%増)、営業利益11億400万円(同5.5%増)、純利益5億円(同2.6%増)を据え置いている。

10月1日の終値は、前日比40円高の490円。