新光商事<8141、株価 - チャート>が反発。前場は一時前日比16円高の856円まで買われ、同11円高の851円ザラバ引け。

9月30日引け後に、13年9月中間期(4-9月)の減益幅が想定より縮小し、連結純利益が前年同期比33.4%減の10億5000万円になったもようだと発表した。従来予想は同42.9%減の9億円。自動車電装関連が北米市場の回復により好調に推移したほか、通信関連機器も新規商材の採用により好調だった。

同時に、日本テキサス・インスツルメンツの販売代理店事業を三谷商事<8066、株価 - チャート>の100%子会社であるケィティーエルに譲渡すると発表した。譲渡価額は21億円で、譲渡期日は14年1月6日の予定。14年3月期および15年3月期以降の業績に与える影響は分かり次第開示するとしている。