<広島>前田智が今季限りで引退


プロ野球・広島の前田智徳外野手(42)が今季限りで引退することが27日、関係者の話で分かった。
前田智は今年4月23日のヤクルト戦で死球を受け左手首を骨折。復帰に向けリハビリを続けていたが、
完治に予想以上の時間がかかったことなどから引退を決断したとみられる。

 前田智は熊本工から、ドラフト4位で1990年に広島入り。
シュアな打撃で頭角を現し、91年のリーグ優勝に貢献した。同年から4年連続ゴールデングラブ賞に輝き、
ベストナインも4度受賞している。2007年にはプロ野球36人目(当時)となる通算2000安打を達成した。

 1995年に右アキレスけんを断裂。2000年には左アキレスけんを手術するなど
再三、けがに悩まされてきたが、02年に「カムバック賞」を受賞した。プロ24年間の通算成績(26日現在)は
2186試合で2119安打、打率3割2厘、295本塁打、1112打点。【藤田健志】