ソフト大手のSCSK<9719、株価 - チャート>が3日ぶりに反発し、20日の年初来高値2394円を更新。基準値比170円高の2431円で高値引けした。大和証券が25日付で、目標株価を2540円から3306円に引き上げ、見直し買いにつながった。投資判断「1」(買い)は継続。

同証券では、会社取材を行い、上期(13年9月中間期)は会社計画超過ペースで進ちょく中とし、受注の加速傾向と採算性向上を評価したいとした。受注に関しては、金融と自動車産業向けが活況で、そのプロジェクトが長期のため、今後2-3年は拡大が持続しようと指摘している。