損害賠償は最高2000万円説も

 18歳の男性客にアイスケースに寝そべられた群馬県のスーパー「カスミ」フードスクエア前橋店では、
すでに所轄の警察に被害届を提出した。ケースの洗浄はもちろんのこと、アイス類の返金に応じるなど
対応に追われた同社では、損害がいくらになったか計算の真っ最中だ。
 金額が確定し次第、男性への賠償請求を検討する。すでに男性は通っていた調理師学校を退学
させられており、まさに「泣きっ面にハチ」か。

 東京スポーツなどはブロンコビリーのケースに関して、専門家の「請求額2000万円、
実際には500万円前後を支払うのでは」という見方を紹介している。これはさすがに特殊だが、
いずれにせよ「バカッター」若者たちの多くは当面眠れない夜が続きそうだ。