10年かけて「ナウシカのメーヴェ」を本当に飛ばしたアーティスト、八谷和彦さん 個展「OpenSky 3.0 」が開催中
10年かけて、宮崎駿監督の人気作品「風の谷のナウシカ」に登場する一人乗り飛行機、メーヴェを、本当に作ってしまった人がいる。メールソフト「ポストペット」の開発者としても知られるメディアアーティスト、八谷和彦さん。模型の制作からスタートしたプロジェクトは人力によるグライダー機の飛行を経て現在、最終目標であるジェットエンジン搭載の機体による飛行テスト段階へ。東京都千代田区の「3331 Arts Chiyoda」で9月15日まで開催中の個展「OpenSky 3.0 ―欲しかった飛行機、作ってみた―」ではこれまで制作された機体を展示、その全貌が明らかとなっている。