1. 初回にしっかり聞き取りをする
痛みの場所だけでなく、いつからか、しびれ・発熱・ケガ・病歴・服薬・通院歴まで確認するところは比較的安心です。特に、強い痛みや神経症状がある場合に「まず病院で確認した方がいい」と言える院は信頼しやすいです。

2. できること・できないことを明確に説明する
「筋肉の緊張をゆるめる」「姿勢や動きの癖を見直す」「一時的に楽にする」など、現実的な説明をする院は良い傾向です。逆に「骨盤を戻せば全部治る」「内臓・自律神経・うつ・不妊まで治る」など、範囲を広げすぎる説明は注意です。

3. 施術前に料金・時間・方針を説明する
初回料金、通常料金、施術時間、通う頻度の目安、キャンセル規定が分かりやすいところ。高額な回数券を初回から強く勧めないところが無難です。東京都の消費生活情報でも、整体院の回数券購入後の解約トラブルに注意喚起があります。

4. 痛みを確認しながら進める
「痛かったらすぐ言ってください」「この動きは大丈夫ですか」と確認し、嫌な施術をやめてくれる院。首を強くひねる、背骨を勢いよく鳴らすなどを説明なしに行うところは避けた方がいいです。

5. 改善の目安を現実的に話す
「3〜5回で変化を見て、変わらなければ方針を見直しましょう」のように、期限を区切って判断する院は良いです。延々と「まだ歪んでいるから通って」と言うだけの院は要注意です。

悪い整体院のサイン

1. 不安をあおる
「このままだと歩けなくなる」「骨盤がズレているから将来大変」「今すぐ通わないと悪化する」と怖がらせて契約させる院は避けるべきです。

2. 初回で高額回数券・長期契約を迫る
10回、20回、30回分などをその場で買わせようとするところは慎重に。買うとしても、解約条件・返金条件を書面で確認してからにした方が安全です。

3. 医療っぽい断定をする
医師でないのに「ヘルニアが治る」「坐骨神経痛を完治」「自律神経失調症を治す」「病院では治らない原因が分かる」と断定するところは危険です。

4. 資格や経歴が曖昧
国家資格があるなら、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師などの名称を明記できます。逆に「○○協会認定」「独自メソッド」だけで、実態が分からない場合は慎重に見た方がいいです。

5. 施術後に悪化しても責任を取らない
痛みが増した、しびれが出た、気分が悪いなどを伝えても「好転反応です」と片づける院は避けてください。悪化した場合は施術を中止し、整形外科など医療機関で確認するのが安全です。

初回で聞くとよい質問

「私の症状だと、整体で対応できる範囲ですか?」
「何回くらいで変化がなければ見直しますか?」
「強い矯正や首をひねる施術はありますか?」
「回数券を買った場合、途中解約や返金はできますか?」
「国家資格はありますか?ある場合は何の資格ですか?」

この質問に落ち着いて答えてくれる院は比較的安心です。嫌な顔をする、話をそらす、すぐ契約の話に戻す院は避けた方がいいです。

迷ったときの結論

良い整体院は、説明が具体的で、無理に通わせず、医療機関に任せるべき症状を見分けようとします。
悪い整体院は、不安をあおり、高額契約を急がせ、何でも治るように言います。

特に、しびれ、麻痺、強い腰痛、転倒後の痛み、発熱を伴う痛み、夜間も続く痛み、がん・骨粗しょう症・重い持病がある場合は、整体より先に医療機関を優先してください。