休職のための診断書をもらう流れは、だいたい次の通りです。

1. まず病院を受診する

メンタル不調なら 心療内科・精神科、身体症状が中心なら 内科・整形外科など該当する科を受診します。初診でいきなり診断書が出ることもありますが、医師が状態を確認してから判断するため、必ず出るとは限りません。

予約時に「仕事を続けるのが難しく、休職用の診断書について相談したい」と伝えておくとスムーズです。

2. 診察で具体的に伝える

医師には、遠慮せずに具体的に伝えてください。

いつから不調があるか
どんな症状があるか
例:眠れない、朝起きられない、涙が出る、動悸、吐き気、集中できない、出社前に強い不安が出る
仕事にどれくらい支障が出ているか
休職したい理由
会社から診断書を求められているか
会社に提出する期限があるか

言い方の例:

仕事に行こうとすると動悸や吐き気が出て、出勤や業務継続が難しい状態です。休職が必要かどうか、診断書を書いていただけるか相談したいです。

3. 診断書に書いてほしい内容を確認する

会社に提出する診断書には、一般的に次のような内容が書かれます。

病名、または状態
「療養を要する」「就労困難」などの医師の判断
休養が必要な期間
例:1か月、2か月、当面の間
必要に応じて就業上の配慮

厚生労働省の職場復帰支援の資料でも、診断書には就業上の配慮に関する主治医の具体的な意見を書いてもらうことが示されています。

4. 会社に提出する

診断書をもらったら、直属の上司ではなく 人事・労務・産業医窓口がある場合はそこに提出するのが無難です。休職制度は法律で一律に決まっているものではなく、会社の就業規則で決まっていることが多いので、提出先・必要書類・休職期間・給与や傷病手当金の扱いを確認してください。

メンタルヘルス不調による休業や復職では、本人・会社・主治医・産業医などが連携し、プライバシーに配慮して進めることが厚労省の手引きでも説明されています。

5. すぐ受診したほうがいい状態

次のような状態なら、早めに受診してください。

眠れない状態が続いている
出勤前に強い吐き気・動悸・涙が出る
ミスが増え、仕事が回らない
会社や仕事のことを考えるだけで強い恐怖感がある
「消えたい」「もう無理」と感じる

つらさが強い場合は、厚生労働省の「こころの耳」に相談窓口の案内もあります。

そのまま使える病院での伝え方

現在、仕事のストレスで体調が悪く、出勤や業務を続けるのが難しい状態です。休職を含めて療養が必要か診ていただきたいです。会社に提出する診断書が必要になる可能性があります。

会社に言うときは、まずはこれで十分です。

医師から療養が必要と言われ、診断書が出ました。休職手続きについて相談させてください。