逮捕された関係者は証拠不十分で処分保留のまま釈放されたが、この事件以降は池袋警察署が本腰を入れてバッキー壊滅に向けて動き出すことになった。バッキーに出演した女優が次々と警察の説得で被害届を提出し、2005年3月には関係者ら6人が再び逮捕される。同年7月には逃亡した監督の男性が逮捕された。 撮影スタッフに罪をなすりつけていたとされる栗山も、2006年2月に強姦致傷容疑で逮捕・起訴された。

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/バッキー事件

主犯とされる栗山と監督の男性は東京地方裁判所に起訴され、2007年10月5日には栗山の論告求刑公判が開かれた。論告では、軽い●●●ものの撮影であると偽って違法薬物や睡眠薬を飲ませた女性1人に20 - 30人で暴行を加えたり、手足を縛って顔を水中に沈めたりするなどの暴行を10時間以上に渡って繰り返し、演出の度を越えた暴力の実態が明らかになった。反省の色もみられず情状酌量の余地はないとして検察は懲役20年を求刑したが、その際も被告人はうすら笑いを浮かべていたという[3]。
2007年12月19日、東京地裁は栗山に懲役18年の判決を言い渡した、2008年7月10日、二審の東京高等裁判所も懲役18年の判決が確定した[4]。2023年現在、栗山は長野刑務所に服役中。栗山以外のメンバーはいずれも出所している。