【順調に芸能界デビューを果たすも、大物の二世としての苦悩は尽きなかった】
中国新聞社の報道には「僕にとってのアイドルは、父親のジャッキー・チェンではない。見返りなき愛情を注いでくれた賢明な母である」と力強く語ったという事実もあり、二世であることへの苦悩を持っていたことを明かしました。
デビュー当時は親の七光りと言われたり、父親に比べ草食系なイメージと映画の中で見せる間の抜けた表情を批判されたりした経験を持ち、二世タレントならではの大きな悩みと葛藤していたんです。
ただ、特に音楽の方面で努力を重ね、テレビ番組で見せたギターの弾き語りの姿が視聴者に深い印象を与え、初アルバムのJaycee 房祖名(2004年)では、ほとんどの楽曲をジェイシー・チャン一人で創作するまでに。