「SPPF」って聞いたことはありますか?
こちらはクリアタイプのボディ保護塗料。
スプレーペイントプロテクションフィルムの頭文字を取って、「SPPF」
その名の通り、スプレー仕上げの保護剤です。
こちらの透明塗料は乾燥させると分厚いフィルムに変化して、クルマを飛び石や擦りキズから守ってくれます。
それでは、SPPFの3つの特徴を見ていきましょう。
【特徴その1・継ぎ目がない!】
貼るタイプのプロテクションフィルムの最大の難点は継ぎ目でした。
継ぎ目による段差は見た目が悪いだけでなく、そこに汚れがたまってしまうことも。
スプレーガンで塗るSPPFの柔軟性のある特殊塗料は乾燥過程で収縮し、ボディにぴったり吸着。
継ぎ目も隙間も段差もないため、汚れもたまらず、美しい仕上がりが長持ちします。
【特徴その2・抜群の耐久性!】
SPPFの塗装はとっても厚く、純正のクリア層の3、4倍の厚さを持ちます。
3層構造の分厚い塗膜で車体を丸ごと包み込むので、飛び石などによるキズに対する耐久性は抜群。
過酷なレースを闘うフォーミュラカーにも使われた実績が有効性の証明です。
その上、ちょっとしたキズなら自己治癒する特性も!
【特徴その3・ツヤツヤ、磨ける塗装!】
貼るタイプの保護フィルムと違い、SPPFは表面の研磨が可能。
ポリッシングやコーティングで、ボディの艶感を復活させることができちゃいます。
保護していることは気づかせないのに、ツヤツヤボディは自慢できる。
これがSPPF最大の特徴です。
純正の塗装には一切手を加えない。
そして、特殊な構造により、糊を残さずきれいに剥がせる。
SPPFは、試す価値ありのプロテクションフィルムと言えるでしょう。