ブルーナさん一家がオランダ北部のエグモント・アーン・ゼーという海辺の町で休暇を過ごしたときのことです。海岸付近に野うさぎが走りまわっているのを見たブルーナさんは、まだ小さかった長男のシルクさんにうさぎのお話を語って聞かせました。そのお話がもととなり、1955年6月21日、ミッフィーの絵本が誕生しました。