軽機関銃(けいきかんじゅう、英語: Light machine gun、LMG)は、三脚や銃架に乗せて固定的に運用する重機関銃に対して、一人で持ち歩きできるぐらいに軽量化した野戦用の機関銃を指す。
持続射撃能力を妥協して軽便性を重視した結果、ボックス型の弾倉を用いることが多く、銃身交換機能が無いものも多い。
MG34機関銃を嚆矢とする、軽機種と重機種の二つを統合した汎用機関銃が一般的となると、軽機関銃というカテゴリーは自然消滅した。
現代では、アサルトライフルの弾薬を使用する分隊支援火器が近い立ち位置を占めている。
一般には「軽機関銃」と言えば短機関銃(機関拳銃)を指す語になっている。