目玉焼き丼(めだまやきどん)とは、飯に目玉焼きを載せた料理である。
目玉焼き丼の発祥および興隆は定かではない。1987年に出版された池田満寿夫の『女のための男の手料理』(中央公論社)の中では、目玉焼きを丼に載せて、ウスターソースか醤油をかけるだけのあまりの簡単さに「コロンブスの卵丼」と名づけて紹介されている。漫画では『美味しんぼ』(1989年「のり巻き合戦」単行本第18巻)が挙げられる。
作り方は至って簡単で、目玉焼きをご飯を盛り付けた器に載せて、調味料で味付けするだけである。基本的な材料が鶏卵・米・調味料のため、非常に安価に料理を作ることができる。
レシピの自由度が高く、通常の目玉焼きの他にバリエーションとして ベーコンエッグやハムエッグにしたり、他の具材を入れた目玉焼きにしたり、盛り付け時にトッピングを載せたり、敷いたり、散らしたりする。