飼い主のことを信頼することができず、安心して過ごすこともできず、吠え続けたり、鳴き続けたり、情緒不安定になったり問題行動を起こすこともあります。

■出かける飼い主を見て、吠えたり鳴いたり後を追ったりする
これは信頼されていない証拠です。愛情不足であるため、信頼することができず、飼い主がいなくなることに対して不安なのです。

■自分の手足をずっと舐めている
何か不安を抱えているとき、犬はしきりに自分の手足を舐める仕草をします。飼い主からの愛情が乏しい証拠です。「ストレスを感じていると」というサインなので見逃さないようにしたいですね。

■破壊行動
愛情不足によって分離不安になる犬が多く、物を破壊したり、部屋中に排泄をしたり、飼い主につきまとったりなどの行動がみられます。飼い主への依存度が高くなってしまうのです。これは、愛情不足な犬だけではなく、異常な愛情を受けている犬にも見られます。

■ムダ吠えが多い
特に飼い主さんが居ないときや、見えなくなったときに吠え続けているワンちゃんは要注意です。
これは「どこいったの!?寂しいよ!!」と訴えるために吠えているといえます。
分離不安症になっている確率も高いので、愛情をたっぷりかけながら、愛犬が精神的に自立できるようにしていきましょう。