まずは動かない状態の掃除機で慣れさせる
いきなり動く掃除機に慣れるというのは難しいですよね。まずは動かさない状態の、ものとしての掃除機に慣れさせましょう。

普段犬が生活しているお部屋に掃除機を置いておきましょう。

お遊びするときも、寝るときも、なでなでされるときも、お部屋に掃除機がある状態にしておきます。掃除機が特別なものではなく、攻撃してくるものでもないものと刷り込ませていきます。

掃除機の近くでお遊びをしたときなどは、おやつをあげるなどより喜ぶようなことをしてほめましょう。


「動き」に慣れさせる
「もの」として怖くなくなったら次は動きです。
存在自体への恐怖がなくなったら次は動きに慣れさせていきましょう。ここでもいきなり攻撃的な動きをするとびっくりしてしまうので、ゆっくりと小さな動きから慣れさせていきます。

電源を入れない状態の掃除機でおもちゃのように小さく前後するなどでよいでしょう。

いきなり大きく動かすと驚いてしまうので、掃除機を寝かせたまま少しだけ前後させるところから始めましょう。

吠え始めてしまったらやり直しです。止まっているところから吠えなくなるまで

小さな動きで繰り返していきます。

リアクションをしなくなったらおやつをあげるなどほめてあげましょう。


「音」に慣れさせる
動きにも反応しなくなったら次は「音」です。
掃除機が怖い原因の最も大きなものが大きな音です。

もしもあなたの犬が音が原因で吠えている場合には、音により重点的に慣れさせていく必要がありますね。

こちらもまずは徐々に慣れさせていく必要があります。一番弱い設定から、だんだんと大きくしていきましょう。

近くだと吠えてしまう場合には、別の部屋や遠いところでスイッチを入れて、その音自体に慣れさせていく必要があります。



もしこれらの対応をして、基本的に吠えなくなったのに

一定の場所を掃除しているときに吠える、ということがあれば

それは掃除機への恐怖ではなく、テリトリー意識の可能性もあります。

なぜ吠えているのか、原因をしっかり理解することも大切です。


安心の状態をつくる
抱っこしたまま掃除機をかける
それでも犬が怖がる場合は、抱っこした状態で掃除機がけしましょう。

飼い主さんに抱っこされて一番精神的に安心している状態であれば、

掃除機の音がなっても恐怖が軽減されるはずです。

最初は慣れてくれなくても、根気強く続けることで徐々に軟化し、慣れて行ってくれるはずです。