猫に爪とぎを教えるとき重要なのは月齢ではなく、タイミングです。一度壁や柱などで爪とぎをさせると、その場所が縄張りになってしまいます。
賃貸住宅で壁を傷つけてほしくない場合は事前に対策が必要です。

ですから、初めておうちに連れてきたときに、しっかりとしつけを行うようにしましょう。そのためにも、猫を迎える前にあらかじめ爪とぎを購入しておく必要があります。

そして、爪とぎを教えるときは、猫の手を持ち、爪とぎにこすりつけてみてください。この時、無理に爪を出す必要はなく、肉球を爪とぎにこすりつけるだけで効果があります。こうすれば、爪とぎに猫自身のフェロモンがつくため、使用してくれやすくなるのです。