「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」(『孫子・謀攻』)

資格試験や検定の場合、漠然と知識を身につけるだけの学習法は効率的ではありません。

まず「主催者≒出題者」が誰であるかを知り、彼らが受験者に対して「どのレベルの知識や実技を習得していることを求めているか」をとらえることが大切です。

具体的には、後出の「過去問の読み込み」が最も重要なプロセスとなりますが、まずは「主催者」、「合格率」、「合格率の推移」などの基本的な情報をチェックして、出題者の意図を推測してみましょう。


合格率やその推移は、難関試験か否かの判断基準となります。比較的新しくできた試験の場合、(合格者の総数を増やすために)当初は合格率を高くし、段階的に低くしている場合などもあります。

主催者が複数の試験等を実施している場合、同主催者の他の試験等の合格率の推移をチェックすることで傾向がわかる場合があります。

また、試験直前に講習会を設け、講習会参加者の合格率が非常に高くなっているケースなどもあるので、合格するために有利となる情報は見逃さないようにしましょう。