事故などで負ってしまった愛車の傷やへこみ、一刻も早く直したいですよね。
でも、この損傷がどの程度のものなのか、なかなか素人には判断しずらいものです。
ここでは簡単に修復できる傷から、大掛かりな修理、もしくは車の買い替えが必要な損傷なのかの目安をお教えします。

まず、自動車ボディの構造を簡単に説明しますね。
自動車は内側にフレームと呼ばれる骨組みがあり、それを鉄でできたボディパネルで覆い形作られています。
そして、ボディパネルは塗装されています。
人間の体に例えると、フレームが骨格、ボディパネルが筋肉、塗装が皮膚でしょうか。

1.塗装、ボディパネルの傷やへこみ。(サビ、腐食も含む)
2.ボディパネルの破損、欠損(自走可能)
3.フレームに及ぶ損傷(自走不可能)

自動車の損傷はおおよそこの3段階に分類されます。