先の公安関係者に話を聞くと、再び衝撃的な答えが返ってきた。

「Xは日本に帰国後、別の工作員グループに所属し、活動していると見られている。そのグループは、かつてオウム事件などに関与し、日本転覆を図ったことがある。現在は沖縄基地問題などに関わる一方、各省庁にネットワークを築くなどしている。今回の件は文部科学省内のネットワークが動いたとみられており、Xはその実行役者だ。目的は日本の負の歴史、植民地や戦地での蛮行などを子供達に刷り込むようなことを通じて反日思想へといざなおうとすること。Xがやっていることは、まさにそうした情報工作だと・・・」(以上、引用ここまで)

(『週刊アサヒ芸能』(7.30特大号))