前出の公安関係者は今回の教科書検定で合格した教科書の中に認められた、以下のような事例に言及した。



まずは慰安婦問題。

「山川出版」が<戦地に設けられた「慰安施設」には、朝鮮・中国・フィリピンなどから女性が集められた(いわゆる従軍慰安婦)>と記述しているのである。



次に、南京大虐殺。

「東京書籍」は<首都の軟禁を占領し、その過程で、女子や子供などの一般の人々や捕虜を含む多数の中国菌を殺害しました>と記し、



「教育出版」は<占領した首都の南京では、捕虜や住民を巻き込んで多数の死傷者を出しました>としている。



「学び舎」の教科書は<国際法に反して大量の捕虜を殺害し、老人・女性・子どもを含む多数の市民を暴行・殺害しました>としたうえ、中国人少女のこんな証言を取り上げていた。